病気の名前:病名辞典


テニス肘とは?☆テニス肘


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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テニス肘

テニス肘とは、手首や指を伸ばす筋肉を繰り返し使用することによって炎症を起こしたものです。正式には上腕骨外側上顆炎といいますが、テニスプレイヤーに多いことから、テニス肘と呼ばれるようになりました。悪化すると、雑巾を絞ったり、鍋を持ったり、ドアの開閉といった日常の動作でも痛みを誘発するようになります。何もしなければ痛みませんが、肘の外側を押すと痛みます。

原因は、テニスのバックハンドのように手首をひねる運動や、編み物などの手作業を繰り返すことと考えられています。

治療法は、患部の安静を保つため、手を使うスポーツや仕事を避け、炎症を抑える湿布を使用します。痛みがひどい場合は、消炎鎮痛薬や、麻酔薬入りのステロイド注射を行います。それでも効果がない場合は、筋肉の緊張を取り除く手術を行うこともあります。


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