病気の名前:病名辞典


梅毒とは?☆梅毒


 サイトの紹介

 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


 スポンサードリンク

 
病気の名前:病名辞典トップ > 感染症 > 梅毒


梅毒

梅毒とは、性感染症(STD)の一種で、梅毒トレポネーマという病原体に感染して起こる病気です。感染してから十数年かけて徐々に進行し、その間症状は出たり消えたりします。

感染後3ケ月までの第1期では、性器などに数mm程度の硬いしこりができ、付近のリンパ節が腫れます。やがてしこりは潰瘍になり、最近は血液によって全身に広がります。

感染後3年までの第2期では、微熱や全身倦怠感、後頭部の脱毛などが起こり、全身のリンパ節がはれて梅毒疹という発疹が出ます。梅毒疹は出たり消えたりしますが、大型になって身体の特定部位に出るようになります。

感染後10年までの第3期では、顔、鼻、唇、筋肉、内臓などに硬いしこりや腫瘤ができ、周囲の組織を破壊します。

感染後10年以降の第4期では、細菌に脳や脊髄がおかされ、痴呆状態になったり、歩行障害が起こります。また、大動脈瘤や大動脈炎を起こすこともあります。

原因の梅毒トレポネーマは、性行為によって皮膚や粘膜に侵入して感染します。妊娠4ケ月以降の妊婦に感染すると、胎児にも感染します。

治療法は、ペニシリン系の抗菌薬を注射または内服します。


スポンサードリンク

サイト内検索
 メニュー

 循環器系
  心臓
  血管・血圧
  血液
 呼吸器系
  肺・気管支、他
 消化管系
  食道
  
  
  肛門
 消化腺系
  肝臓
  腎臓・尿路
  膵臓・胆道
 表皮
  皮膚・毛髪・爪・汗腺
 顔
  
  鼻・のど
  
  口・舌・歯・顎、他
 骨・関節・筋肉等
  腰・背中
  首・肩
  腕・肘・手
  股・膝・脚・足
  骨折・スポーツ障害
 脳関係
  脳・神経
  精神
 内分泌器系
  ホルモン・代謝異常
 免疫異常
  アレルギー
 感染症
  細菌感染・ウィルス感染等
 男性の病気
  男性の生殖器
 女性の病気
  女性の生殖器・子宮等
 子供の病気
  出生時の障害
  子供の疾病
  子供の精神疾患
 

 プロフィール

Copyright(C) 病気の名前:病名辞典 All Rights Reserved