病気の名前:病名辞典


嗅覚障害とは?☆嗅覚障害


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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嗅覚障害

嗅覚障害とは、においを正しく嗅ぎ取れなくなるものです。いくつかの症状があります。においそのものが感じられない、においが薄くしか感じられない、逆ににおいを強く感じすぎる、どのにおいも悪臭に感じる、におわないのににおいを感じるなどです。においを感じるのは、鼻腔の上にある嗅細胞がにおいの粒子の刺激を受け、その反応が脳に伝わってにおいとして認識するためです。嗅覚障害は、その伝わり方に異常が生じるものです。

例として、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などで、鼻粘膜が腫れたり鼻ポリープができたりすると、においの粒子が嗅神経まで届かずに、においを感知することができなくなるのです。また、先天性の脳障害や、外傷、ウィルス感染、頭部の手術の後遺症などで神経が障害された場合に起こることもあります。

治療の前に、X線検査による鼻腔内部の様子の確認と、嗅覚検査を行います。鼻炎、副鼻腔炎などがある場合は、副腎皮質ステロイド点鼻薬や内服薬を用いてその治療を行います。鼻甲介、副鼻腔異常、鼻ポリープ、鼻の腫瘍などがある場合には手術を行います。


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