病気の名前:病名辞典


じんましんとは?☆じんましん


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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じんましん

じんましんとは、痒みをともなって大小様々な皮疹ができるもので、円形や地図状に盛り上がります。これを膨疹発作といいます。消えるまでに数分から数時間かかりますが、消えると痕は残りません。何度か繰り返した後に出なくなるものを急性じんましん、1ケ月以上繰り返すものを慢性じんましんといいます。皮疹は体の様々な部位に生じますが、上気道の粘膜にできると呼吸困難を起こし、窒息することもあります。胃痛や下痢を併発することもあります。

原因は、何らかの原因で毛細血管から血漿などの水分が血管の外に出て、皮膚のむくみを起こすことです。その原因によって、アレルギー性じんましん、機械的じんましん、温熱じんましん、寒冷じんましん、日光じんましん、心因性じんましん、コリン性じんましん(精神的ストレス等でアセチルコリンが分泌される)などに分類されます。

治療法は、まず原因をつきとめ、その原因を遠ざけることが基本です。その上で、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬の内服などを行います。重い急性じんましんでは、ステロイド薬を用います。花粉症など原因物質が明確な場合は、減感作療法を取ります。頻繁に発作が起こるようであれば、激しい運動を避け、また痒みが生じても掻かないことが大切です。


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