病気の名前:病名辞典


胃切除後症候群とは?☆胃切除後症候群


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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胃切除後症候群

胃切除後症候群とは、胃癌の治療などで胃を切除した後に起こる障害の総称です。胃を切除した後には、残された胃と食道、小腸をつなぐ再建術が行われますが、切除前と比べて胃の機能は低下せざるを得ません。障害が手術直後に出る場合もありますが、数ヶ月あるいは数年後に出てくる場合もあります。また手術後10年以上も経ってから残胃に癌が発生することもあります。

胃切除後症候群には、吻合部潰瘍(胃と十二指腸または小腸とを縫い合わせた部分に潰瘍が生じることで、胃潰瘍と同様の治療法が必要です)、ダンピング症候群(食後30分以内に動悸や眩暈、下痢、腹痛などが起こる早期ダンピングと、食後2〜3時間後に頭痛や倦怠感などが起こる後期ダンピングがあります。1回の食事量を減らすなどの食事療法や後期ダンピングでは低血糖を防ぐためにアメなどを常に携帯します)、輸入脚症候群(胃と空腸の縫合部から十二指腸側に食物が流れ込んだり、胆汁や膵液が溜まる障害で、これらが胃に逆流して嘔吐を起こします。脂肪やたんぱく質の消化吸収を改善する必要があります)などがあります。


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