病名辞典：子宮付属器炎とは？☆子宮付属器炎

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子宮付属器炎とは？☆子宮付属器炎
サイトの紹介　病気はいつ罹ってしまうかわかりません。　身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。　単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。　そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。　もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。　スポンサードリンク

		病気の名前：病名辞典トップ　＞　女性の病気　＞　子宮付属器炎子宮付属器炎子宮付属器とは、卵巣と卵管を総称した言い方です。子宮付属器炎とは、この卵巣や卵管に炎症が起こるものです。炎症によっては、骨盤腹膜、直腸、膀胱などと癒着を起こすこともあります。また、炎症が卵管から腹腔に及ぶと、子宮の後ろにあるダグラス窩に膿瘍をつくることもあります。発症すると、下腹部痛や発熱を生じ、おりものが増えます。腹膜に炎症が広がると、吐き気をもよおします。原因は、子宮付属器への細菌感染ですが、分娩、流産、中絶、不潔な性行為などによって、大腸菌やブドウ球菌に感染するものと考えられています。治療法は、抗菌薬で感染を抑えます。ダグラス窩に膿瘍ができた場合には、排膿します。卵管瘤水腫や卵管瘤膿腫ができた場合は、炎症が治まった後に手術を行うこともあります。妊娠希望者の場合には、卵管が詰まらないように卵管形成術も合わせて行います。スポンサードリンク
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