病気の名前:病名辞典


糖尿病とは?☆糖尿病


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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糖尿病

糖尿病とは、膵臓から分泌されるインシュリンというホルモンが不足したり、インシュリンの作用が低下したりする病気です。インシュリンの働きは、血液中のブドウ糖を細胞に取り込み、エネルギー源として筋肉に蓄えたり、脂肪として長期に貯蔵するのを促進するというものです。インシュリンの作用が低下すると、血液中のブドウ糖が細胞で利用されないために、血液中のブドウ糖の濃度が上昇し、血糖値が高いという状態になります。また、尿中にも糖が混じるようになります。初期には自覚症状がありませんが、進行すると、喉の渇き、倦怠感、多尿、体重減少などが生じます。さらに進むと、細小血管が冒され、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害などを合併します。さらに、喫煙やメタボリックシンドロームなどの危険因子が重なると、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こすこともあります。

糖尿病には、子供や若年層に多い1型と、中年以降にみられる2型があります。1型の原因は、膵臓のインシュリンをつくる細胞が破壊されるためですが、破壊される原因は不明です。2型の原因はインシュリンの産生量に問題がないのに、正常に作用しないことですが、その原因は生活習慣と考えられます。

治療法は、1型の場合1日数回インシュリンを注射して補充します。2型の場合、食事療法と運動療法を中心に行い、効果の出ない場合、薬物療法を行います。


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