病気の名前:病名辞典


副甲状腺機能亢進症とは?☆副甲状腺機能亢進症


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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副甲状腺機能亢進症

副甲状腺は、甲状腺の裏側4ケ所に点在する臓器で、ここから体内のカルシウム代謝の調節を行う副甲状腺ホルモンが分泌されます。副甲状腺機能亢進症とは、このホルモンが過剰に分泌されて起こる障害です。副甲状腺ホルモンによって、骨に蓄えられているカルシウムが大量に血液中に溶け出すと、カルシウム血中濃度を上昇させて、尿中へのカルシウム排出が促進され、高カルシウム血症や骨量減少がみられ、骨折を起こしやすくなったり腎臓結石が生じたりします。

原因の多くは、副甲状腺にできた良性腫瘍です。また、腎機能低下によって低カルシウム血症になり、副甲状腺が刺激されることもあります。

治療法は、腫瘍が原因の場合は摘出します。副甲状腺は4つあるので、1つを切除しても支障ありません。腎障害が原因の場合は、その治療と合わせてカルシウム剤を服用します。


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