病気の名前:病名辞典


エイズとは(AIDS)?☆エイズ(AIDS)


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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エイズ(AIDS)

エイズとは、後天性免疫不全症候群のことで、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)の感染によって起こる病気です。感染から数週間で、発熱や喉の痛み、リンパ節の腫れ、発疹など、風邪のような症状が現われます。その後、症状がないまま長期の潜伏期間に入りますが、この間ウィルスによる免疫機能の破壊が進んでいて、感染症にかかりやすくなります。感染後7〜8年で免疫細胞数が減少するため、発熱、下痢、体重減少、慢性疲労感などが生じます。また、細菌やカビ、原虫への感染を起こしやすくなりますが、この期間をプレエイズ期といい、エイズ(後天性免疫不全症候群)発症の一歩手前になります。感染後8年以上で初めてエイズが発症し、免疫低下によって通常では感染しない、カリニ肺炎、食道カンジダ症、サイトメガウィルス感染症による網膜炎などの、日和見感染を起こします。また、脳にリンパ腫が発生したり、カボジ肉腫が皮膚にできたりします。

原因は、HIVが白血球に感染することにより、免疫機能を崩壊させることです。感染経路は、同性間を含む性行為、血液、母子感染が三大要因です。

今のところ完治させる治療法はありませんが、逆転写酵素阻害薬などによって進行を抑えます。また、免疫低下によって起こる日和見感染に対しては、それぞれの症状に応じた治療を行います。


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