病気の名前:病名辞典


腎嚢胞とは?☆腎嚢胞


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 病気はいつ罹ってしまうかわかりません。
 身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。
 単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。
 そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
 もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


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腎嚢胞

腎嚢胞とは、腎臓に尿の溜まった袋ができる病気で、単純性腎嚢胞と多発性腎嚢胞があります。

単純性腎嚢胞では自覚症状がなく、超音波やCTで袋が発見されます。原因は、ネフロンの出口が閉ざされて尿が溜まり、大きな袋になるものです。ネフロンとは、糸球体からボーマン嚢、尿細管、集合管までを指し、通常1つの腎臓に約100万個あります。治療法は、良性なので腎機能を低下させることはありませんが、他の病気との判別をして経過観察します。

多発性腎嚢胞では、尿の溜まった袋がたくさんできるために、腰痛が生じ、血尿が出ることもあります。進行すると腎機能が低下し、腎不全を起こすこともあります。原因は、染色体異常による先天性のものがほとんどです。嚢胞によってネフロンが圧迫されると高血圧になり、腎臓の機能低下を起こします。治療法は、血圧をコントロールして腎機能の低下を防ぐことが必要です。腎不全になった場合には、血液浄化療法が必要です。


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