病名辞典：包茎とは？☆包茎

病気の名前：病名辞典
包茎とは？☆包茎
サイトの紹介　病気はいつ罹ってしまうかわかりません。　身体の不調を感じたとき、それがどんな病気である可能性があるのか、知っておくことは重要です。　単なる風邪だと思っていたら、重病だったということは往々にしてあるものです。　そこで、身体の部位別に病名・病気用語を辞典のようにまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。　もちろん専門医の診断なしには病名を断定できませんので、身体の不調を感じたら、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。

		病気の名前：病名辞典トップ　＞　男性の病気　＞　包茎包茎通常、思春期を過ぎると男性の陰茎は発育して、包皮が自然に反転し、亀頭が常に露出するようになります。包茎とは、成長しても亀頭が包皮に覆われていて露出しない状態をいいます。仮性包茎と真性包茎がありますが、仮性の場合は、陰茎の勃起時や包皮を手で押し下げると亀頭が露出します、真性の場合は勃起時でも亀頭が露出せず、勃起時に痛みを生じることもあります。どちらの場合も、無理に包皮を反転させると亀頭が鬱血して赤紫色に腫れ、激しい痛みを感じます。原因は、仮性包茎は包皮が過剰なためですが、包皮輪が大きいために、亀頭を露出させることができません。真性包茎は包皮輪が線維化して狭くなっていて、多くは先天性です。乳幼児は真性でない限り、成長につれて自然に治りますので、治療は不要です。包皮と亀頭に癒着がある場合は剥離を行うこともあります。思春期前後以降の真性の場合は、手術を行います。局所麻酔して、包皮の背面切開術または環状切開術を行います。
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